物語後半から、ムスカからの酷い仕打ちを受けるシータ。その一部始終を紹介します。
まず三つ編みを強く引っ張られ、
胸ぐらを掴まれ、突き飛ばされます。このときシータは手を後ろに縛られているため、抵抗が一切出来ないのです。
なんとかほどきますが…
直後、ムスカに殴り飛ばされてしまいます。
もうシータは泣きたい気持ちかもしれませんが、諦めない!ペンダントを奪い返し、逃げます。
ペンダントをパズーに預けたシータは、玉座の間に追い詰められ、遂に銃を向けられます。
ムスカの威嚇も込めた一発で転倒してしまうシータ。もう疲労困憊のようです…
その後、シータの有名なセリフが飛び出します。
「ここが玉座ですって? ここはお墓よ。あなたと私の。国が滅びたのに、王だけ生きてるなんてこっけいだわ。あなたに石は渡さない!あなたはここから出ることもできずに、私と死ぬの。今は、ラピュタがなぜ滅びたのかあたしよく分かる。ゴンドアの谷の歌にあるもの。”土に根をおろし、風とともに生きよう。種とともに冬を越え、鳥とともに春を歌おう”。どんなに恐ろしい武器を持っても、たくさんの可哀想なロボットを操っても、土から離れては生きられないのよ!」
しかしムスカは、シータに対しまさかの行動。
銃を放ち、シータの三つ編みに命中。
三つ編みは無惨にも千切り落とされてしまいました…
三つ編みを切られ涙目のシータ。
そりゃそうよ。泣いていいよ。可哀想に…
もう片方の三つ編みも切られ、ショートカットになったところでパズー参戦。
シータはパズーに抱きつきます。
これだけ可愛い女の子が大男にやられるのを見れば、守りたくなるのは当然ですよね。
一番許せないのはシータの三つ編みを撃ち落としたこと。
個人的な三つ編み好きであることを差し引いてもあり得ないです。
シータが大切に伸ばした髪を…
三つ編みを切られた瞬間涙目になったシータを見れば、シータが三つ編みを気に入っていたことがわかりますよね。
シータの髪は胸下くらいまで伸びていたためおよそ90cmほど。これくらい髪を伸ばすには5年以上かかると言われています。
それほどの年月をかけて伸ばした髪を一瞬で切られたシータの無念さは計り知れません。